へんずブログ

所感についてはほぼ日記です。

【お題スロット2回目】拝啓、小島秀夫様

 

今週のお題「あの人へラブレター」

 

引き直し無しでコレが出たので書いてみます。

引くほど敬愛していたゲームクリエイター小島秀夫監督へ向けて。

 

 

 

 

拝啓、小島秀夫

 

 はじめまして、けむりと申します。

 

 貴方の事を知ったのは、私が小学校の頃でした。当時は親からサッカーを勧められ、クラブチームに所属していた私は、ビデオゲームというものに触れた事がありませんでした。

 

 毎日サッカーしかしていませんでした。

 

 ゲームやアニメ、そのような娯楽は成長を妨げるとされ、買ってもらう事も、自分のお小遣いで買う事も許されませんでした。

 

 そんな中、私にはひとりの友達がいました。その名前は森光くん(仮)。

彼から教えてもらったのが、されたのが、PSソフト、メタルギアソリッドでした。

メタルギア ソリッド

 

 

 森光くんは、素晴らしいほどの引きこもりで、学校が無い日は暗くなってからしか外に出ない子でした。

 サッカーしかしらない当時の私は、私にとっては夢の国のような娯楽だらけの彼の家に入り浸りました。森光くんからゲームを知り、森光くんからタバコを教わり、森光くんからアダルトビデオを知りました。

 

 当時彼がハマっていたのは「実況パワフルプロ野球95」(たぶん)で、そのソフトの体験版として付属していたのがメタルギアだったのです。

 

実況パワフルプロ野球95

実況パワフルプロ野球95

 

 

 

 私はパワフルプロ野球が苦手でした。というかなんでゲームの世界でまでスポーツせにゃならんのだ、外でろドアホという考えがあったので、楽しむ事が出来ませんでした。その他やらせてもらったバイオハザードも、敵が怖くて先に進めず、見る専門でした。

 

 それが、メタルギアソリッドはどうでしょうか。隠れて進むアクションRPG、タクティカルエスピオナージアクション(?)というジャンルに感動し、

 

ぼ、僕にもクリアできる!

 

と、打ち震えたのを覚えています。体験版の為15分もあれば終わってしまうのですが、当時はゲームの世界ない続ける事が楽しくて仕方なかったので、

 

 ひたすらに壁を叩いて敵をおびき寄せ隠れたり、敵の挙動をしばらくコントローラを握らず観察した事もありました。

 

挙句森光くんに製品版を買って貰い、プレイさせてもらったのですが、そのストーリーの世界観とキャラクターの存在感に圧倒されました。

 

 そして当時の僕は思ったのです。

 

小島監督に会いたい、と。

 

当時コナミの本社は、私が住んでいた神戸のポートアイランドにありました。それを調べてわかったからは、

 

1ヶ月程、クラブ終わりにコナミ前に1.2時間待ってました。

 

 会いたい、会って御礼を言いたい。

 

でも会えませんでした。ポートライナーに乗って探したりもしました。しかし、今思えば、

 

顔を知らなかったので、会えるはずがありませんでした。

 

子供の私はなんですかね、オーラみたいなのを感じる事ができると確信してたのでしょうか。

 

 

 阿呆に気付いた私は、ストーキングをやめ(出来てない)、普段の生活に戻りました。

 

 ゲームを自宅にも置けるようになってからは、メタルギアシリーズは当然、Hidechan Radio(小島プロダクション制作のネットラジオ)も大好きでしたし、監督が好きな映画を手当たり次第観て、所感を照らし合わせたりもしてました。

 

 メタルギアソリッドシリーズが終わり、コナミを退社後、小島プロダクションとして独立。

 それからも、次作デスストランディングで出演するマッツ・ミケルセンノーマン・リーダスは私の大好きな役者のひとりになりました。

 

 

 私の映画などの嗜好は、貴方から貰ったものかもしれません。

 

僕の体の70%は映画でできている―小島秀夫を創った映画群

僕の体の70%は映画でできている―小島秀夫を創った映画群

 

 

 

貴方のおかげで私の世界は広がりました。改めて、ありがとうございます。

 

デスストランディング、たのしみにしております。

 

 

けむり