へんずブログ

所感についてはほぼ日記です。

【泣ける映画】私の中のあなた【ネタバレ無し】

こんにちはけむりです。

 

久し振りに映画で泣きました。

感情が枯れてたので中々感情移入が映画に対して出来なかったんですけど

 

無理矢理涙腺をめくられてしまい、気付いたら目が潤み、気付いたら溢れていました。

 

見たのは

【私の中のあなた】

公開:2009年

監督:ニックカサベテス

出演:キャメロン・ディアス / アビゲイル・ブレスリン

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 癌の娘(ケイト)を持つフィッツジェラルド家は、ケイトに最適なドナーを与える為、デザイナーベイビーとしてアナを産み、育てます。

 家族として接してきたアナはある日、姉のドナーを拒否すると言い出し、母親と対立します。

 アナを中心として家族一人一人の「生きる」事に対しての想いと、個人を大事にしまくるアメリカらしさが前面に表現されている話です。

 

きみに読む物語」の監督で、「きみ読む」は良い映画だったですけど涙腺は緩みませんでした。

 

 「リトル・ミス・サンシャイン」や「ゾンビランド」のアビゲイル・ブレスリンと、言わずもがなキャメロン・ディアスがブチ抜いてましたね。

見て欲しいので、ネタバレしないやうにしないように。。

 

 

1.全員が主人公の演出

 冒頭は家族それぞれのモノローグで始まります。家族全員の視点から語られる物語の演出が、後々の展開と相まって影響を残します。

 

 家族全員が主人公に観ることが出来、感情移入してしまうので、中盤からの山場はいろんな方向からの想いにやられました。癌と闘い懸命に生きようとする姉と共に、家族それぞれが個性を光らせます。

 

 三人の子供の想いを優しさで包む父親。 

 自分の無力さに苦しみ葛藤する弟。

 家族全員の幸せを願う母親。

 そして、家族が大好きな妹。

 

 冒頭のモノローグの影響もあってか、家族一人ひとりの自己主張が目立ちます。ただその目立ち方も、自分至上を原点としているのが良い。優しさの押し売りと言われようが我を通す点が物語の熱さを助長させるような気がします。 

 

2.デザイナーベイビーとアメリカ

 妹のアナは、法廷で自分は姉の為に作られたデザイナーベイビーである事を主張し、それに抗おうとします。

 

 最初映画概要を読んだ時に圧倒的に抵抗があったのが、このデザイナーベイビー。

 アメリカでは結構あるみたいって聞いたんですけど、正直正気なのかなと思います。

 

自分の愛する娘を守る為に、スペアの臓器を持つ子を育てる。という感覚って私に一切理解出来ないしとんでもないエゴだと思っています。

 

 しかし映画を観ていると少し勘違いがありました。

 

 てっきり私は、極端にいうとデザイナーベイビーは出来てから檻に入れられて愛なく育てられるイメージだったんですけど。これは偏見で、家族として愛情を持ってデザイナーベイビーを育ててるんですよね。

 

 つまり家族という大枠として捉えた上で、その家族の1人の為に1人が犠牲になる事を是としているような感じですか。

 

 書いてても良くわかんないけど、愛情を持って育てた妹を姉のドナーとして提供する感情ってのは恐らく言葉では表せないんでしょう。

 

 アメリカ人って【自由】なイメージがあって。

アナが保身を主張するのも自由で、それに対して向き合う家族の姿勢も、周りの目なんぞ関係なく【自由】な印象を受けました。

 

 その自由な視点こそ経験値や歳月に関わらず人を【個】としてしっかりと向き合選んだ思うし、このような家族の、アメリカ人の感覚って心底羨ましいです。

 

 親にすら顔色伺って、個性よりも周りの悪影響を省みて人生づくりをするようなですから、この辺もグッとくるポイントだったのかもしれません。

 

 泣いたシンプルな理由は「生きる」事をテーマに確実な「死」の事象を入れてるからなんだと思います。しかもその死に対してそれぞれが強い意志で向き合い、それに相手も全力で呼応する環境にも、感動して涙しました。

 

3.アビゲイル・ブレスリン無双

 今作でもアビゲイル無双がキマってましたね。

 

 アビゲイルの魅力って大人な役の中で見せる子供らしさにあると思うんですけど、今作は特に顕著過ぎました。

 アビゲイルが泣くシーンに至っては私も顔をしかめてしまいましたし。

子供らしい可愛さを表に出しながら、強い意志を持って言葉にする彼女の演技力も、見どころです。

 ちなみに「ゾンビランド」も「リトルミスサンシャイン」も最高。

 

まとめ

 泣く映画を語ると中々文章に出しづらくて苦労します。

 

 全然伝わらない言葉で語ってしまいますね。

 

 見終わった直後に書き出して一気に2000字。

映画レビューを練習台に、もっと読みたくなる、先に繋がる文章を書いていきたいな。

 気になったら是非見てみてください。

 

 

 

 

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。